株式会社メイプルファーマシー

骨粗鬆症 | 女性に多い疾患特集(1)

主な原因

1.カルシウム(Ca)の摂取不足・・・十分なCaの摂取が大切です。
2.女性ホルモンの分泌低下・・・女性ホルモン(エストロゲン)は骨量の調節に関っています。
3.運動不足・・・運動不足はCaの流出を促してしまいます。

必要なのは摂取栄養素

カルシウム・Ca、マグネシウム・Mg、ビタミンD・VD、ビタミンK・VK、たんぱく質

カルシウム

スキムミルク・ヨーグルト・牛乳・チーズ・ワカサギ・いわししじみ・干し海老・小魚・豆類・豆腐・納豆・生揚げ・ひじき・干しワカメ・小松菜・チンゲン菜・シソの葉などの緑黄色野菜・・・・など。

マグネシウム

干ししいたけ・干しきくらげ・納豆・玄米・蕎麦・カボチャの種・ゴマ・落花生・オクラ・春菊・しょうが・菜の花・パセリ・ブロッコリー・枝豆・麩・えんどう豆・牡蠣・ひじき・海苔・昆布・胚芽・・・など。

ビタミンD

卵・イワシ・肝油・レバー・干ししいたけ・魚肉・・・など。

ビタミンK

納豆・ブロッコリー・ひじき・昆布・抹茶・煎茶・キャベツ・パセリ・春菊・シソの葉・小松菜・カブの葉などの緑黄色野菜・・・など。

たんぱく質

卵・牛乳・肉・魚・米・豆類・・・など。

運動

1日30分程度のウォーキングや野外での軽い体操。

日光浴

「夏」木陰での30分程度の日光浴。
「冬」1日1時間程度、手と顔を日に当てる。

栄養素を摂取する時のポイント

1)骨の細胞の芯はたんぱく質で、Caはその回りについた結晶なのです。その時ビタミンDが必要になりビタミンDが不足しているとCaの吸収が悪くなってしまいます。

2)小魚は骨のCaを濃くして丈夫な骨を作ります。血中のCaの濃度は夜になると低くなるので、夜寝る前に牛乳を飲む事をお勧めします。(カロリーが気になる方は日中に摂ったり、スキムミルクがお勧めです。)

3)リン酸塩を多く摂取すると余分なリンがCaと結合して、Caの吸収を悪くしてしてしまいます。リン酸塩を多く含む物には、インスタントラーメン・かまぼこ・ソーセージ・清涼飲料水・加工食品などがあります。また、甘いものやお酒を多く摂ると、血液が酸性に傾きそれを調整しようと体内のCaを消費してしまいます。

  • 糖分の摂りすぎはCaの吸収を悪くします。
  • 塩分の摂りすぎはCaを体外へ排泄してしまいます。
  • アルコールの取りすぎは骨を弱くしてしまいます。

糖尿病の人は骨が弱くなる

インスリンの作用が低下するため、骨を作る骨芽細胞の数や機能も低下してしまいます。コラーゲンを作ったり、Caを骨に沈着させたりするのは、骨芽細胞の働きなのです。

血糖値が高くなるとせっかく摂取したCaが排泄されてしまうのです。そのため、骨はますます細く弱くなってしまうのです。