株式会社メイプルファーマシー

III『貧血』 ~女性に多い疾患特集~

貧血とは、赤血球・ヘモグロビン・フェリチンが減少した状態で起こる疾患をいいます。貧血を予防・改善をするには、基礎食品を摂る事が大切です。摂りたい食品の選び方や食べ方を工夫しましょう。

心がけて摂りたい食品

  • 肉類・・・・鉄分が多く含まれています。
  • 魚介類・・・血合いや貝には鉄分・ビタミンが多く含まれています。
  • 野菜類・・・ビタミン・ミネラルが多く含まれています。
  • 豆類類・・・良質たんぱく質が多く含まれています。
  • 海藻類・・・鉄分・ミネラル・食物繊維が多く含まれています。
  • 卵類・・・・良質たんぱく質・必須アミノ酸が豊富に含まれ、完全食品と言われています。
  • 乳類・・・良質たんぱく質とカルシウムが含まれ、栄養バランスの良い食品です。
  • 果実類・・鉄の吸収を良くするビタミンCが多く含まれています。

貧血の予防・改善に必要な栄養成分の働きと食品

「鉄」
ヘモグロビンを増やし、貧血を改善します。ビタミンCを一緒に摂ると鉄の吸収が良くなります。
(あさり・レバー・ひじき・どじょう・がんも・納豆・小松菜」)

「エリスロポエチン」
造血作用があり、赤血球の数をコントロールする働きがあります。
(牛乳・ヤギ乳)

「ビタミンB12」
赤血球を生成する働きがあります。(菜食主義の方は不足しやすいので要注意)。
(しじみ・カキ・アサリ・ホッキ貝」)

「ビタミンB6」
たんぱく質を摂る時に必要となります。
(カツオ・サケ・イワシ・マグロ・サンマ)

「葉酸」
造血を促進させ、悪性貧血を予防する働きがあります。
(レバー・ホウレンソウ・春菊・菜の花・かぼちゃ)

「ビタミンC」
ヘモグロビンの合成を助け、鉄の吸収を高めます。
(芋・アセロラ・グァバ・ピーマン・芽キャベツ・柿・イチゴ・ブロッコリー・ホウレンソウ)

「ビタミンE」
抗酸化作用があり、ビタミンCとβ―カロテンと一緒に摂るとより効果があります。
(アーモンド・ナッツ・かぼちゃ・うなぎ・ひまわり油・落花生・モロヘイヤ)

「マグネシウム」
血液細胞の新生を促進する働きがあります。
(アーモンド・きんめだい・昆布・ホウレンソウ・そば)

食べ合わせの効果

「マイナス効果」
コーヒー・緑茶・煎茶・紅茶などのタンニンは鉄の吸収を悪くします。
食後30分くらい経ってから飲みましょう。

「プラス効果」
カレー粉・酢・柑橘類・ビタミンCなどは、鉄の吸収を良くします。
料理に使ったり、食後のデザートに摂りましょう。